【Google広告強制停止復旧方法】ビジネスプラクティスに関するポリシーに違反しています。

「ビジネスプラクティスに関するポリシーに違反しています。」
「許可されないビジネス手法が原因でアカウントが強制停止されている場合」

Google広告が上記に該当しているとして、強制停止が起こっているものの、身に覚えがない方はいませんか?

いきなり強制停止が起こるこの現象ですが、2022年10月段階で全くネットに情報がないため、ぜひ参考にされた方はシェアしていただければと思います。ツイッターでも声が上がっていますね…

許可されないビジネス手法が原因でアカウントが強制停止されている場合

ビジネスプラクティスに関するポリシーに違反しているとして、強制停止の通知がアカウントとメールに届き、下記画像のように広告画面の右側ヘルプに表示されてお困りの方もいるでしょう。

表示内容は下記のとおりです。

許可されないビジネス手法が原因でアカウントが強制停止されている場合

許可されないビジネス手法には次のような例があります(ただし、これらに限定されません)。

広告主様のビジネス、商品、サービスの情報について隠蔽または虚偽記載を行ってユーザーを欺くこと

:広告、URL、リンク先で別のブランドのコンテンツの参照や改変を行って別のブランドやビジネスになりすます手法や、ユーザーとのやり取りで別のブランドやビジネスだと偽って伝えること

広告のリンク先で「フィッシング」の手口を使ってユーザー情報を収集すること

: 信頼できる事業者(ブラウザや銀行など)を模倣して、ユーザーの個人情報を不正に引き出そうとするサイト

Googleヘルプ

強制停止の対処方法

結論からして、このケースの強制停止の対処方法は1つで、先ほどの許可されないビジネス手法のヘルプから、強制停止の異議申し立てをおこないます。Google広告サポートに連絡しても、ヘルプから異議申し立てをしてください。との回答のみになります。

異議申し立てのポイントとしては、必ず入力しなければならない※印以外のところもしっかり記載することです。

異議申し立まれぐらいで解除されるのか?

強制停止の異議申し立てに対する返答は、通常5営業日以内とされていますが、それよりも長引くことがあり、1ヵ月程待っても返答がない…という場合も起こり得るようです。管理していたお客さんのケースでは、異議申し立てから7日で解除されました。

この強制停止はなぜ起こるのか?

この強制停止でお困りの方の多くは、Googleシステムのバグによるものではないかと思います。Google広告をおこなっている他社さんでも同様の事例があり、その場合は異議申し立てをして、返答をまっている間に解除がなされたとのことです。

その会社では、考えられる原因として、MCCのアカウント開設名義と広告の運営者情報が違うとか、クレカの情報とMCCのアカウント情報違うから…とか色々話になったそうですが、結局原因は分からずじまいとのことでした。

この強制停止で現在わかっていること

その会社とわたしのお客様のケースで共通していたのは、広告を掲載する前に強制停止がなされたということです。
憶測でしかないですが、考えられるのは広告開始前に広告文をいくたびか修正したこと、HPに掲載のないキーワードを登録したことなどが考えられます。また、医療系だったことで審査も厳しかったのかもしれません。ただし、これも憶測でしかないです。そして、ツイッターなどで見る限り、多く発生しているようです。

解除されたらどう通知される?

解除されれば、メールで下記のように通知がなされます。

クライアント様への対応

強制停止への対処は、早くて5営業日とのことですが、解除されるまでに数か月かかってしまう…という場合も起こり得るため、そのことの説明。また、解除されない場合はYAHOO広告など他の媒体での広告出稿を案内になるかと思います。

まとめ:【Google広告強制停止復旧方法】ビジネスプラクティスに関するポリシーに違反しています。

現在広告主・代理店がおこなえるのは、ヘルプからの異議申し立てのみ。解除がなされるまでの期間は明確にできない。解除される保証はない。設定に誤りがなくてもバグとして起こる可能性がある。というのが、今回のまとめになります。強制停止になれば、新規にアカウントを作って配信するというのも難しいため、お困りの方も多いかと思います。強制停止が数か月後に解除された…なんて声もありますから、異議申し立てをして、進捗をみながらほかの広告媒体で配信することを検討しても良いでしょう。

アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持