2025年版Google広告の3つの電話計測方法について(通話に由来するコンバージョン)

Google広告の最新の画面における電話計測の情報がなかったため、こちらに記載します。2025年11月現在では【Google広告の広告経由の通話数】【ユーザーがウェブサイト上の電話番号をクリックして電話をかけたとき】【ウェブサイトに表示されている電話番号にユーザーが電話したとき】の3つの電話計測が用意されています。今回はそれぞれ3つの計測方法について解説。

Google広告の広告経由の通話数設定

 

電話CVを取る場合は、コンバージョン設定から通話に由来するコンバージョンにチェックを付け、保存して次へ。

続いて、見込み顧客からの電話をクリック

 

 

コンバージョンアクションを追加する→ここで、広告経由の通話数とウェブサイトからの通話数がありますが、まず1つ目の計測の広告経由の通話数は電話番号表示オプション(広告見出しの下に表示される)と電話専用広告で使われる計測になります。

これは通話レポート機能をON(アカウント設定から設定可能)にすることで、コンバージョン列に数値が反映されたりCV確認ができるようになります。しかし、Googleの転送番号が使われ自動で変えられてしまうというデメリットがあります。

通話レポートをOFFにすることで、タップした後通常の番号表示されますが、そうするとCV列に数値が反映されなくなってしまいます。つまり、計測の観点からは通話レポートをONにするべきだが、タップしたあとの番号が変わってしまう仕様に注意が必要です。

画像引用:https://waltex.jp/call-extensions/

設定を編集ではコンバージョンカウントに必要な通話時間を変更することが可能で、デフォルトでは60秒になっています。

設定を編集したら、保存して次へ。

広告経由の通話数を測定するには、電話番号アセット、通話オプション付きの住所アセット、または電話専用広告が 1 つ以上必要です。電話番号アセットや電話専用広告では、必ず Google 広告専用転送電話番号を使用してください。

これで完了すれば後は、電話番号アセットを追加すればOKです。

ユーザーがウェブサイト上の電話番号をクリックして電話をかけたとき(サイト上のタップ計測)

今度はLP・サイト上の電話番号タップ計測になります。

ウェブサイト訪問からの通話数をクリック

ユーザーがウェブサイト上の電話番号をクリックして電話をかけたときにチェック→このイベントを使用。※注意が必要なのは、電話をかけたときという記載がありますが、サイト上での電話番号をタップした時のコンバージョンを拾えます。

設定を編集したら保存して次へ。

GTMを使っている場合は、Googleタグマネージャーを使用するをクリックします。すると…あれ、IDとラベル表示されないじゃん…と疑問に思うかもしれませんが、なぜだか現状はすぐにIDとラベルが表示されない仕様で、通常ですのでご安心を。このまま完了を押します。

コンバージョン設定に行き、コンバージョンアクションの青文字をクリック。

ここでGoogleタグマネージャーを使用するをクリックすると、コンバージョンIDとラベルが表示されますので、後はGTMでリンクのみでリンクURLを指定して、tel:などで発火させてください。比較的簡単に設定できますが、あくまでタップで計測されるので実際の電話とは乖離が発生しやすい計測になります。

ウェブサイトに表示されている電話番号にユーザーが電話したとき

最後3つ目の電話計測になります。これは、以下によってコンバージョンが計測されます。

・ユーザーが広告をクリックしてサイトを訪問したこと。
・ウェブサイトに置き換え表示されたGoogle広告専用転送電話番号に電話をかけたこと。
・設定した通話時間の基準(デフォルトは60秒)を上回る通話が継続したこと。

つまり、1番最初に説明した1個めの計測は、検索結果画面上をGoogle広告専用電話番号で計測し、こちらの3つめはGoogle広告専用電話番号で、サイト上の実際の通話によってコンバージョンを発火させるものになります。

米国から日本に変更、ユーザーがウェブサイトから電話をかける際に実際に発信される電話番号というのは、店舗で使っているそのままの番号を記載してください。その下の現在ウェブサイトに記載されている電話番号を入力します。上と下は基本的に同じ番号になります。基本的には同じ番号ですが、稀に異なる番号を設定するケースもあります。

置き換え元(2つ目): ウェブサイトには「支店Aの番号」が載っている。着信先(1つ目): 広告経由の電話は、常に「本社コールセンターの番号」に転送したい。など。

異なる番号を設定するケースの説明が複雑なため、より簡単に仮定すると以下のようになります。

1つ目の入力欄(着信先): 家電の番号(例: 043-XXXX-XXXX)を設定
2つ目の入力欄(置き換え元): 携帯電話の番号(例: 090-YYYY-YYYY)を設定

ウェブサイトでの動作:
ウェブサイトのHTMLには携帯電話の番号 (090-YYYY-YYYY) が記載されています。

しかし、Google広告を経由してウェブサイトにアクセスしたユーザーには、Googleのタグが動作し、ウェブサイトに表示されている番号が自動的に**Google広告専用転送電話番号(GFN)**に置き換わって見えます。(例: 050-ZZZZ-ZZZZ)

ユーザーの発信と転送:
ユーザーは、ウェブサイトに表示されている**GFN (050-ZZZZ-ZZZZ)**を見て、手動で電話をかけたり、それをタップしたりします。

発信された電話は、GFNを経由します。

GFNは、**1つ目の入力欄に設定された番号(家電の番号:043-XXXX-XXXX)**に自動的に転送します。

結果:

最終的に家電の番号が鳴ります。

Google広告はこの転送を検知し、コンバージョンとしてカウントします。

📌 重要なポイント
**置き換え元(2つ目)に入力した携帯電話番号(090-YYYY-YYYY)**は、ウェブサイトに記載されているという目印(ターゲット)として機能します。実際に電話がかかってくることはありません。

**着信先(1つ目)に入力した家電の番号(043-XXXX-XXXX)**が、最終的に電話を受ける番号になります。

ウェブサイトに記載された携帯電話番号の表示がGoogle専用電話番号(GFN)に置き換わり、ユーザーがそのGFNに電話をかけた際に、最終的に家電の番号につながり、Google広告で計測される。というわけです。

 

ウェブ担当者にメールで手順を送信がありますので、技術者にそこから設定してもらいましょう。

設定方法は下記詳しく掲載されています。

https://support.google.com/google-ads/answer/6095883

もしGTMで設定する場合には、

通話の該当する青い箇所をクリック。

Googleタグマネージャーを使用するでIDとラベルを確認。

Google タグ マネージャーにログインします。
ワークスペースを選択します。
[タグ] をクリックします。
新しいタグを作成するには、[新規] をクリックします。

 

[タグの設定] をクリックします。下にスクロールして、[ウェブサイト コンバージョンからの Google 広告経由の通話] を選択します。
ウェブサイトに表示されている電話番号を入力します。
注: ウェブサイトに記載されているとおり電話番号を入力する必要があります。
Google 広告アカウントのコンバージョン ID とラベルを入力します。
ユーザーが検索広告をクリックし、ウェブサイトに表示されている転送番号に電話したときに起動するトリガーを指定または作成します。
注: ユーザーが広告をクリックしてウェブページにアクセスすると、追加のユーザー トリガーなしでステップ 6 の転送番号が有効になります。
タグを保存して変更を公開します。

 

アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持