YouTube広告のレスポンシブ動画広告とは?すごく分かりやすい!サブタイプはコンバージョンの促進

アガルトマーケティング代表の春田です。YouTube広告を配信したいと一口に言ってもさまざまな配信方法があるので、どれを選択すれば良いか迷ってしまうものです。そのようなときにまずは第一候補となるのは、レスポンシブ動画広告というものです。今回はレスポンシブ動画広告をわかりやすく解説していきますので、ぜひご覧くださいませ。

まずは知っておくべきシンプルなレスポンシブ動画広告とは?

動画広告はさまざまありますが、一番シンプルでまずは知っておくべき動画広告の種類がレスポンシブ動画広告です。複数の広告の組み合わせを最も関連性の高いフォーマット(スキップ可能なインストリームやインフィード動画など)で表示できます。

YouTube およびそれ以外のさまざまな場所でコンバージョンを促進できる、シンプルで費用対効果の高い方法であるというのが特徴です。Video Action Campaign(動画アクション キャンペーン)とも呼ばれます。

レスポンシブ動画広告はどのような動画に向いているのか?

レスポンシブ動画広告はyoutube広告のベーシックでシンプルな広告であり、さまざまな箇所に配信できるため、動画広告を検討する場合の第一候補になります。あまり難しく考えずに配信することが可能ですので、自社運用でまずは動画広告を試したい場合には良いかと思います。※10秒以上の動画である必要がある。

レスポンシブ動画広告の配信面

レスポンシブ動画広告の配信面はYouTubeの検索結果の隣、YouTubeの動画、チャンネルページ、YouTubeトップ、ディスプレイネットワークの動画パートナー(サイトやアプリへの動画広告)に掲載されます。知っておくべきは、それぞれの配信面のチェックを外すことができない点です。

表示のされ方は下記のとおりです。

画像引用:https://support.google.com/google-ads/answer/10147229?hl=ja

レスポンシブ動画広告の選択方法

レスポンシブ動画広告で配信する場合は、キャンペーン目標にて販売促進・見込み顧客の獲得・ウェブサイトのトラフィックを選択します。また、下記画像に赤枠はつけてないですが、目標を設定せずキャンペーンを作成する→コンバージョンの促進からも、レスポンシブ動画広告を設定可能です。

キャンペーンのサブタイプはコンバージョンの促進という位置づけになっています。(後ほど説明しますが、コンバージョン数の最大化と目標コンバージョン単価を選択することになります)

入札戦略-費用の発生の仕方

入札戦略はコンバージョン数の最大化と目標コンバージョン単価の2択になっています。

1回の視聴に対して費用が発生する上限広告視聴単価(CPV)や 1000回の’表示回数’で費用が発生目標インプレッション単価 視認範囲のインプレッション単価は設定できません。初心者の方向けにすごく分かりやすくかみ砕いて説明すると、費用発生タイミングは、Googleにお任せというようなイメージですかね。

動画は10秒以上の動画が絶対条件です。

レスポンシブ動画広告の要件

要件は以下のとおりです。※下記画像にあるとおり、3分未満の動画が推奨されています。

機能

仕様

Step 1 行動を促すフレーズ

半角 10 文字(全角 5 文字)以内

Step 2 広告見出し

半角 15 文字(全角 7 文字)以内

スキップ可能なインストリーム広告のフォーマットで使用されます

Step 3 Long headline(広告見出し(通常版))

半角 90 文字(全角 45 文字)以内

TrueView ディスカバリー広告のフォーマットで使用されます

Step 4 説明文

半角 70 文字(全角 35 文字)以内

Step 5 クリエイティブ オプション(任意)

スキップ可能なインストリーム広告のフォーマットで使用されます

以下を追加できます。

クリエイティブ オプションを追加すると、広告の全体的な外観が変化する場合があります。1 つのキャンペーンで一度に配信できるクリエイティブ オプションは 1 つのみです。

Mobile phone Icon モバイルでのみ利用できます

 

公式情報引用;https://support.google.com/google-ads/answer/10147229?hl=ja

レスポンシブ動画広告の細かい設定

レスポンシブ動画広告の細かい設定として、デバイスに関してはアクションを求める場合、テレビ画面は配信しないのが無難です。フリークエンシーキャップでは、同じユーザーへの配信回数を制限可能です。オーディエンスでは、リマーケティングとして設定したり、カスタムオーディエンスを作成して、細かに配信コントロールできます。

YouTube広告のレスポンシブ動画広告とは?すごく分かりやすい!サブタイプはコンバージョンの促進

YouTube広告のレスポンシブ動画広告のポイントとしては、10秒以上の動画があればさまざまな箇所に配信できるという点です。既に10秒以上の宣伝動画がある場合は、レスポンシブ動画広告からはじめることをおすすめします。

 

アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持