本記事では、過去のSEO施策で行われていた「誘導ぺージ(ドアウェイページ)」について解説します。
誘導ページ(ドアウェイページ)とは
誘導ページは、特定のページ(サイト)への誘導や、特定のアクションを促す事を目的に作成された、ほとんどの内容が大量に類似したページまたはサイトを指します。特定キーワードの検索結果で、ユーザーをひとつの情報に誘導しようとする為、ユーザーの利便性を妨げる原因になります。
ドアウェイページとは、品質の低いページを大量に生成し、H1やタイトル等の一部のみを変更することにより、あらゆるキーワードでそれぞれのサイトに訪問させて、特定のコンバージョンをうませる行為を指します。
昔流行ったドアウェイページはH1やタイトルの部分のみ地域名でそれぞれ対応させるものが多くありました。
そもそもドメインを大量に作成して同じような内容のサイトを作成するのはユーザーにとっては意味がなく、2つ以上必要ではありません。
ユーザのことを考えず、単純にコンバージョン目的に誘導させる行為はダメと言うことになります。
ドアウェイページ(誘導ページ)の作成はペナルティになり得る
このようなドアウェイページを作成すると、現在ではペナルティーを食ってしまいます。
検索エンジンが賢くなかった頃は、こういったとウェブページであっても上位表示されることがありました。
また、サイトの中身が質の低い場合でも被リンクが大量にあるとそれだけでも上位表示されることがありました。
SNSとの連携はSEOでマイナスになるのか
誘導されるという点で、ブログを更新した際にTwitter等に連携させる事はドアウェイページに該当するのかという点ではありますが、こちらはドアウェイページ(誘導ページ)に該当しません。
誘導ページは大量なリンクサイトを生成し、同じようなコンテンツで特定のページに誘導させコンバージョンさせるというものになります。
ドアウェイページはGoogleも禁止しておりますので、今さらドアウェイページを作成する方もいらっしゃらないかもしれませんが、ブラックハットなやり方で検索エンジン対策をするのはやめるようにしましょう。
似たコンテンツは重複コンテンツとしてSEOでマイナスに
複数のサイトを運用していて、コンテンツが極似している場合は重複コンテンツとしてSEOでマイナスになりうる可能性もあります。
まとめ
コンバージョンを欲しいからといって同じようなサイトを作成し、タイトルや、H1のだけを変更するという方法で、上位表示させるのはやめるようにしましょう。