【2020年1月】Googleコアアルゴリズムアップデートの順位変動について

【2020年1月】Googleコアアルゴリズムアップデートの順位変動について

SEO検定1級保持、アガルトマーケティング代表の春田です。
2020年1月に実施されたGoogleのコアアルゴリズムアップデートによって、「各サイトにどのような順位変動が起こったのか」についてご紹介いたします。

2020年1月のコアアルゴリズムアップデートの順位変動状況について

 

海外SEO2020年1月コアアルゴリズムアップデート

出典:外部URL先:https://serpmetrics.com/flux/

海外SEO2020年1月コアアルゴリズムアップデート

出典:外部URL先 https://moz.com/mozcast/

2020年1月のコアアルゴリズムアップデートのお話をする前に

順位変動についてご説明する前に、まず最初にお伝えしたい事は、コアアルゴリズムアップデートによって「順位が下がった」「順位が上がった」からと言って大きく一喜一憂しない事です。

SEOに少しかじった事がある方であれば、順位が上がれば自社サイトの質の高いコンテンツが評価されたのではないか?順位が下がれば、ユーザーの検索意図に合った答えを返せずに質が低かったのではないかと考えがちです。

もちろん上位表示を目指す上で、GoogleはE-A-TやYMYLを非常に重要としていますので、サイト運用担当者は質の高い専門性ある記事の追求をしていくべきであり、また、可能な限り権威が伝わるようなサイト作りも目指すべきです。

しかし、それが全てではありません。

わたしの知っている方で、医療コンサルタントをしており、多数の著書を出版しNHKをはじめとする様々なテレビにも出演する薬剤師の方が運営するメディアがあります。

その方の薬剤に関するメディアのコンテンツは殆どが一次情報であり、画像は1枚1枚オリジナルの画像を用意し、コンテンツは自身で書き、圧倒的な専門性を持っています。いわゆるGoogleが求めるE-A-Tの塊と言っても過言ではないでしょう。

Googleが発表した内容が、今回のアルゴリズムのアップデートにそのまま反映されるのであれば、そのサイトは順位が上昇するはずです。
しかし、結果はどうでしょう?今回のアルゴリズムのアップデートによって順位は低下しました。

何を伝えたいかと言うと、どれだけ専門性があり、じっくり時間をかけてコンテンツを制作し、質が高かったとしても順位が下がることがあるという事です。

SEOの新用語「社会的信用の優位性」(PSC)

アガルトマーケティングの春田が、SEO業界で、SEOの新用語として広めていきたい言葉があります。

それが、SEOにおける「社会的信用の優位性」です。「Prestige Social Credibility」略してPSC。

コアアルゴリズムのアップデートにより、YMYLに該当するジャンルでのアフィリエイトサイトは軒並み順位を下げ、大手企業・医院のサイトの順位が上がっていることから、どんなに質の高いコンテンツを作成したとしても、社会的信用度の高い企業が運営するサイトが評価され、順位上昇が優先されていると考えます。

この社会的信用度の点においては、権威性は個人よりも企業が優先される傾向にあると考えています。
先述したように、TV出演をするようなその分野での権威性がある方が時間をかけて作った質の高い個人のサイトよりも、大手企業の外注によって大量生産されたコンテンツのサイトが上位を占めるのは、個人と企業を比較した際の社会的信用度の高さに違いがあるからと言えるでしょう。

コンテンツの質の良し悪しは重要であるとは言え、社会的に既に認知されており、信用性の高い企業のサイトが順位上昇が優先される。「社会的信用の優位性」(PSC)は下記の順番であると考えます。

大企業が運営するサイト>中小企業が運営するサイト>専門家が運営するサイト>個人のサイト>アフィリエイトサイト

Googleの提唱するE-A-Tとは別に上記が加味され、

専門性・権威性・信頼性ある質の高いコンテンツ(E-A-T)×社会的信用の優位性

E-A-T×PSCが順位の変動に関わっていると思われます。

2020年1月のGoogleコアアルゴリズムアップデートの順位変動により順位が下がったアフィリエイトサイト

Googleコアアルゴリズムアップデート順位変動2020年1月

上の画像はわたしが一時期SEOコンサルを行っていた事もある、「脱毛系」のキーワードで上位表示をし、「脱毛系KW」でHITするページから50万円近くのマネタイズが出来ていたアフィリエイトサイトになります。

ご覧いただく通り、2020年1月のコアアルゴリズムアップデートの影響を大きく受けていることがわかります。

サイト運営者は、脱毛サロンに勤務にし一次情報を掲載。コンテンツは運営者が記載・監修。
コンテンツの質も時間をかけて制作されており、他のサイトが追従できないレベル。もちろん、しっかりキーワードの調査をし、現場のリアルな声まで反映したユーザーの検索意図にズバッと回答する記事になっていました。

Googleが唱えるE-A-Tと、質の高いコンテンツが順位にそのまま反映されるのであれば、こちらも順位が上がるはず。それが、こちらのサイトは順位が下がり、大手の脱毛サロンが順位上昇。

もう一度、SEOの「社会的信用の優位性」(PSC)の順番を見てみましょう。

大企業が運営するサイト>中小企業が運営するサイト>専門家が運営するサイト>個人のサイト>アフィリエイトサイト

今回順位が下がったサイトは、「個人が運営」そして「アフィリエイトサイト」という事でアガルトマーケティングの春田が提唱するSEOの「社会的信用の優位性」(PSC)が低い為順位が下がったのではないかと考えられます。

もちろんGoogleのアルゴリズムはベイビーアルゴリズムの集合体の為、さまざまな小さな要因によって順位が決まりますが、傾向として大手企業の社会的信用度の高いサイトが、上位表示されやすくなっている事からPSCが影響していると考えます。

2020年1月のコアアルゴリズムアップデートをGoogle公式情報はどう伝えているか?

Focus on content

As explained, pages that drop after a core update don’t have anything wrong to fix. This said, we understand those who do less well after a core update change may still feel they need to do something. We suggest focusing on ensuring you’re offering the best content you can. That’s what our algorithms seek to reward.

https://webmasters.googleblog.com/2019/08/core-updates.html

コンテンツに焦点を当てる

説明したように、コアの更新後にドロップするページには、修正すべき問題はありません。これは、主要な更新プログラムの変更後もあまり成果を上げていない人が、何かをする必要があると感じるかもしれないことを理解しています。できる限り最高のコンテンツを提供することに集中することをお勧めします。それが私たちのアルゴリズムが報いるものです。

Core updates & reassessing content

There’s nothing wrong with pages that may perform less well in a core update. They haven’t violated our webmaster guidelines nor been subjected to a manual or algorithmic action, as can happen to pages that do violate those guidelines. In fact, there’s nothing in a core update that targets specific pages or sites. Instead, the changes are about improving how our systems assess content overall. These changes may cause some pages that were previously under-rewarded to do better.

コアアップデートとコンテンツの再評価

コアアップデートでパフォーマンスが低下する可能性のあるページには何も問題はありません。これらは、ウェブマスター向けガイドラインに違反しておらず、これらのガイドラインに違反しているページで発生する可能性のある手動またはアルゴリズムによるアクションも受けていません。実際、特定のページまたはサイトを対象とするコアアップデートには何もありません。代わりに、変更は、システムがコンテンツ全体を評価する方法を改善することに関するものです。これらの変更により、以前は報酬が少なかった一部のページのパフォーマンスが向上する場合があります。

2020年1月の順位変動Googleコアアルゴリズムアップデートを受けて私たちができる事

冒頭の方で先述した通り、どんなに専門性高く質の高い記事を作成したとしても、順位が下がることがあります。しかし、わたしたちが出来る事は、しっかりキーワードの調査をし、ユーザーが求める回答が出来る質の高いコンテンツを作り続けることにあると考えます。

それは、ユーザーを一番に考えコンテンツを作成すること。
コンテンツの質さえ高ければ順位があがるんだ!という短絡的な考えを持つ企業もありますが、Googleの順位変動は自動で行われていることもあり完璧ではありません。そもそも完璧であれば、アップデートをする必要はもちろんありませんからね。

Googleは質の高いコンテンツを評価するという事は前提の元、どんなに質の高いコンテンツを提供したとしても順位が下がることは0ではないという事をクライアント様に説明する必要があるとわたしは思います。

SEO対策をすることで100%上がるというような、魔法ではないことを知っていただいた上でできる限りのことを行う。無責任に、あたかもその企業のコンテンツを入れる事で、必ず上位表示がされるというようなイメージを持たせ、目先の利益を追求するのではなく、しっかり現実をお伝えした上で対策をしていく方が紳士的だとわたしは思います。

なぜならSEOはGoogleというプラットフォームに依存し、コントロールできない部分があるからです。
投資をすれば100%リターンするという事が起こらないように・・・。

2020年1月の順位変動Googleコアアルゴリズムアップデートで順位が下がったサイトが行うべき事

今回はここまでに、順位の変動で順位が下がったとしても、問題がないとお伝えしましたが、何も手だしができないかと言われればそうではありません。

Googleの順位評価は、ベイビーアルゴリズムの集合体によって行われる為、順位低下となった原因はコンテンツ意外の要因かもしれません。

まず最初にチェックしていただきたいのは、外部からの順位低下原因になるリンクがないかです。
外部リンク(リンク元・被リンク)を落としてスパムリンクがないかを確認しましょう。

フルスピード様のAhrefsの使用を推奨しますが、導入されていない方や企業様がほとんどだと思うので、無料でできるサーチコンソールを利用した阻害リンク検出方法をご紹介します。

Googleのコアアップデートで順位低下したサイトが行うべき否認申請

Googleのコアアルゴリズムアップデートによる順位低下を受けた際に行う否認申請の手順(2020年1月)

<サーチコンソールで外部リンクのデータを落とす>

Googleコアアップデート2020年1月否認申請

サーチコンソールにログイン>リンク>上位のリンク元サイトの詳細

Googleアルゴリズムアップデート順位低下後否認申請

右上の矢印からデータをダウンロード

落としたデータのリンクをひとつひとつ確認し、阻害リンクがあれば否認申請を行う。

<否認申請データの作成方法>

1.サーチコンソールで落として確認した阻害リンクをdomain:〇〇.comというような形でテキストファイルに記載。

2.txtのテキストファイルで文字コードはUTF-8で保存。

3.https://www.google.com/webmasters/tools/disavow-links-main 左記にログインし、テキストをアップロード

詳しい手順はアガルトマーケティングのリンク否認に関する記事、もしくは下記のGoogle公式情報をご覧ください。

https://support.google.com/webmasters/answer/2648487?hl=ja

2020年1月のGoogleコアアルゴリズムアップデートはどのようなジャンルが順位変動されたのか?

最近のコアアルゴリズムのアップデートと、ほとんど内容は同じでYMYLに該当するジャンルを中心として、大きな順位変動がありました。

YMYLにあまり関係のない婚活系でも順位変動が大きくみられ、YMYLを中心とするものの全体的なジャンルで大きく順位の上がり下がりが見られます。

わたしが一時期SEOコンサルを行っていた事がある、今までBIGキーワードの「国際結婚」で1位を維持していたサイト(個人運営)も順位低下が見られ、企業サイトが1位にランクインしました。ですので、PSCの影響も考えらえれます。

まとめ:【最新】コアアルゴリズムアップデートの順位変動について【2020年1月】

いかがでしたか?今回のコアアルゴリズムアップデートの順位変動は全体的なジャンルで順位変動が行われており、わたしがSEO業界で広めたいと考えている新用語社会的信用の優位性」(PSC)が高い企業のサイトが順位上昇されていることが多いということでした。

今回のGoogleコアアルゴリズムアップデートによって「順位が上がった」「順位が下がった」と右往左往せずに、サイトを長期的に運用していくという視点でSEO対策していく事をおすすめします。

今回のアルゴリズムのアップデートで順位低下してしまい外部リンクが気になるという企業様・個人様へ

基本的に完全オンラインでサービス展開している為、外部リンクの阻害判定、否認申請テキストを格安で作成いたします。お問合せはお気軽にチャットワークからどうぞ。

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アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持

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