アガルトマーケティング代表の春田です。
今回はGoogle広告のグループ分けについて解説します。
Google広告の運用を行っているが、この方法がグループ分けで正しいのかな?
と悩んでいる方の参考になるかと思います。Google公式情報を交えて解説しますので、
専門性の高い内容となっています。
Google広告グループの仕組み
広告グループには、類似したターゲットを共有する広告が 1 個以上含まれています。広告グループでは、グループ内のキーワードによって広告が表示された場合に適用する入札単価(価格)を設定することができます。これをクリック単価(CPC)と呼びます。また、広告グループ内の個別のキーワードについて単価を設定することもできます。広告グループは、広告の対象となる商品やサービスの種類など、共通するテーマに従って広告を分類するために使用します。
・サービスの種類について
・グループの中に入れるキーワードを少なくしすぎない
・グループを多く分けすぎない
広告グループを同様のテーマ別に分類する
多くの場合、ウェブサイト上のセクションやカテゴリに対応した広告グループを作成すると便利です。たとえば、ウェブサイトでスイーツ、飲料、スナックを販売しているとします。
たとえば、次の表の各広告グループには、販売する 1 つの商品に的を絞った 1 組のキーワード リストが含まれています。各広告グループのキーワード リストにより、商品の広告は、その商品に関連するウェブサイトにのみ表示されます。
解説)上記の記述の中で、カテゴリに対応した広告グループを作成すると良いというのがポイントになります。
1つのLPにたくさんの要素を含むよりは特定のページは特定の内容で特化させ、そのLPにグループで最終URLに設定する。そうすることによって、キーワードと広告文、LPとの関連性をもたせることができるようになります。
サイドメニューにそれぞれのカテゴリで分けている場合はそれを元にわけても良いでしょう。
広告グループ: スイーツ
広告グループ: 飲料 広告グループ: スナック カップケーキ ソーダ ポテトチップス パンプキンパイ コーヒー ピタチップス アップルパイ アイスコーヒー ビーフ ジャーキー チョコレート ケーキ アイスティー バター ピーナッツ アイスクリーム 炭酸水 ミックスナッツ クッキー オレンジ ジュース あられ
解説)上記はGoogle公式情報のグループ分けの例になります。
飲料グループとスナックグループを混ぜてしまっていた場合、飲み物が欲しいユーザーにスナックのキーワードや広告文もだしてしまう事になります。
こういったグルーピングをすることによって、飲料を求めるユーザーには飲料の広告を配信。スナック系を求めるユーザーには飲料系の広告を配信することが可能になります。
また、グループ名をつける際には、01_02_とナンバリングする事で、フィルター機能で見やすくなりますし、csvデータで落とした際にも有効です。
今回ご紹介したGoogle公式情報
今回は下記のGoogle公式情報より、グループ分けについて解説しました。
https://support.google.com/google-ads/answer/2375404?hl=ja&ref_topic=3121942
まとめ:Google広告のグループ分け(グルーピング)について解説!
いかがでしたか?Google広告のグループ分けは、カテゴリや分類を考えてわけると良く、マッチタイプで分けるのは良くないという事。そして、機械学習についても考慮してグルーピングすると良いという事でした。
Google広告運用のスペシャリストにご連絡を
Google広告の運用代行はアガルトマーケティングの春田にお任せください。
広告運用のパートナーを探しているなら是非ご連絡を。
また、Google広告を現在運用されている場合、Google広告のセカンドオピニオンも行っています。