Google広告の基礎知識!枠組みと全体像(概要)紹介!

アガルトマーケティング代表の春田です。
今回はGoogle広告の設定する必要のある枠組みについてご説明します。

運用をこれから始める方には有益な情報になるかと思います。

キャンペーン設定の全体像について

キャンペーン設定を調整することで、キャンペーンをカスタマイズすることができます。選択したキャンペーン設定は、同じキャンペーン内のすべての広告に適用されます。選択するキャンペーン タイプによって、使用できる設定が決まります。

解説)デバイスの設定や、地域の設定はキャンペーン内のすべての広告に適用されます。
もし、そういった設定をわけたい場合には、キャンペーン自体を複数作成する必要があります。

キャンペーンタイプによって、ガイドも変わってきます。

キャンペーンタイプの変更については下記参照

https://support.google.com/google-ads/answer/6340536?co=ADWORDS.IsAWNCustomer%3Dtrue&hl=ja

Google広告の各キャンペーン設定の内容

設定 説明 関連情報
キャンペーン名

キャンペーンに名前を付けます。デフォルトのキャンペーン名があらかじめ入力されていますが、ご自身が後から見つけやすいよう、適宜名前を変更してください。キャンペーン名は、広告を閲覧する見込み顧客には表示されません。

※広告運用者が運用しやすい名前をつけましょう。キャンペーン名で品質スコアが変わるなどという事はありません。

業者によってキャンペーン名の付け方は事なりますが、わたしがおすすめするキャンペーン名の付け方は、

01_〇〇
02_〇〇

というような形です。レポートとして落とした際にフィルターがかけやすく、規則性ができおすすめです。クライアント様にお伝えする際も、01のキャンペーンは〇〇だっとという風に伝えやすくなります。

キャンペーン タイプ

選択したキャンペーン タイプに応じて目標に合ったキャンペーン設定のみが表示されます。

広告掲載の目標を選択することもできます。Google 広告を継続的に使うことで、選択した目標に基づいて適切な提案が表示されるようになります。

見込み顧客の獲得・ウェブサイトのトラフィック・売上の促進などのタイプを設定します。キャンペーンタイプと聞くとイメージつきにくいですが、目標と考えればよいでしょう。Googleのガイドがその目標にあわせて表示されます。

迷った場合はまずはウェブサイトのトラフィックで問題ないでしょう。後から変更可能です。

キャンペーン タイプの詳細
ネットワーク

広告の掲載先ネットワークは、選択したキャンペーン タイプによって決まります。たとえば、Google 検索ネットワークでは、Google 検索サイトに加え、CNN のような Google 以外の検索サイトにも広告を表示するよう設定できます。Google のサービスを利用して検索広告を掲載するこうしたサイトを検索パートナーと呼びます。

Google ディスプレイ ネットワークでは、広告は Google のサービスを利用して広告を掲載するその他のサイトに表示されます。

ネットワークは2種類
・検索パートナー
・ディスプレイネットワーク

検索パートナーは様々な検索サイトに広告を掲載。
ディスプレイネットワークは様々なウェブサイトに広告を掲載。

と覚えればよいでしょう。
ディスプレイネットワークで効果が出る場合と、無駄配信の元となってしまう場合があるので、結果を見て判断しましょう。

検索ネットワークの詳細
ディスプレイ ネットワークの詳細
デバイス

パソコン、タブレット、スマートフォンなどあらゆる種類のデバイスが掲載対象となります。広告を掲載するデバイスの種類は後から変更できます。

パソコンのみ配信。スマートフォンのみ配信と設定する事や、パソコンはよりよく掲載させる為に、入札単価を10%引き上げる。モバイルは入札単価を10%引き下げると言った設定が可能です。
もし、パソコンのデバイスには広告を配信したくない場合、-100%と設定すると、パソコンには配信しなくする事ができます。

モバイル広告の種類の詳細
地域と言語

広告は、キャンペーン設定で指定した地域のユーザーや、指定した言語をブラウザの言語設定で選択しているユーザーに表示されます。ターゲット ユーザーの使用言語に合わせて言語を選択することをおすすめします。

地域の設定は必ず行うようにしましょう。Google広告では必須。

〇〇市、〇〇県のように、地区で設定するパターンと、指定した住所から半径で設定するパターンの2種類があります。

地域と言語のターゲット設定の詳細
入札単価と予算

広告のクリック単価は、手動で設定することも Google 広告で自動設定することもできます。キャンペーン タイプによっては、その他の単価設定方法から選択することもできます。

入札戦略によって、ユーザーが広告に対してどのような操作を行ったときに料金をお支払いいただくかが決まります。単価制限は、その広告グループ内の広告のクリック 1 回に対してお支払いいただく金額の上限です。予算は、キャンペーンに対してお支払い可能な 1 日あたりの平均金額です。予算は広告主様のご要望に合わせて自由に設定でき、その後もいつでも変更できます。

基本グーグル広告はクリック単価ですが、コンバージョンでの支払いや表示での支払いとする事も可能です。

まずは、クリック単価が基本であると覚えていただければ問題ありません。

クリック単価の上限を設定する事が可能です。

一日の予算は自由に決められます。

入札単価と予算の設定の詳細
広告表示オプション

会社や店舗の住所、ウェブサイトのページへのリンク、電話番号など、さらに多くの情報を広告に含めることができます。

質の高い広告を配信するためにも、広告表示オプションは必ず設定すべきです。ユーザーに見せる枠を広げるチャンスを得ます。

設定しなくとも自動表示オプションとして配信することも可能。

広告表示オプションで広告に追加情報を表示する方法の詳細
その他の設定

ここでは、キャンペーンの最適化に役立ついくつかの機能をご紹介します。

スケジュール: キャンペーンの開始日と終了日を指定します。

広告のスケジュール設定: 広告を掲載する時間帯や曜日を指定できます。

店舗の営業時間に合わせて配信しても良いでしょう。

広告配信: 既定では、より多くのクリックやコンバージョンが期待できる広告が表示されますが、1 日全体を通じて広告がより均等に表示されるように設定することもできます。

ターゲット地域の詳細設定

キャンペーン URL のオプション

広告のスケジュール設定を使用する方法の詳細

今までGoogle広告を運用された事がない方は上記を見てもパッと理解する事は難しいかもしれません。
ポイントとしては、設定できる事は設定する。文字数制限がある場合は、文字数いっぱいに入力すると覚えていただければと思います。

初心者の方は、Google広告のサイドメニューに最適化案というものがありますので、そちらを参考にしていただくと、より良い配信ができるかと思います。

最適化案がすべてではありませんので、運用が長くなればそういった見極めもできるようになるかと思います。

まずは運用をして不明点を洗い出す

知識ばかりつけても実際運用すると効果がでなかったりと、運用の経験でしか得られない事があります。
Google広告を運用していると、「このLPではなかなか成果が得られないな」「このキーワードはコンバージョンになりそうだな」と言った予測を立てることができます。

わからない事があれば、都度検索するという癖がつけば、はじめての方であっても設定はすることができるでしょう。

全体像と枠組みについてのGoogle公式情報

今回は下記の公式情報より解説いたしました。

https://support.google.com/google-ads/answer/1704395?hl=ja&ref_topic=3119073

まとめ:Google広告の基礎知識!枠組みと全体像(概要)紹介!

いかがでしたか?全体像についてはぼんやりと把握できたかと思います。
最初から全てを覚えることはできませんので、少しずつGoogle広告に慣れていっていただければと思います。

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アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持