収益向上!Web広告で爆発的にCVが生まれるサイトとは?【Google広告】

アガルトマーケティング代表の春田です。
今回は、Web広告でコンバージョンの高いサイトにするにはどのようにすればいいのかを解説します。

専門性があり、非常に有益な記事となりますので、いつでも戻ってこれるようにブックマーク、もしくはシェアをされる事をお薦めします。

ウェブサイトの収益向上

Google 広告でオンライン マーケティングを展開することで、ユーザーをウェブサイトに誘導することはできます。しかし最高の成果を得るためには、ユーザーが商品やサービスを購入したくなるようにウェブサイトをうまく工夫する必要があります。ウェブサイトを訪れたユーザーに商品やサービスを購入してもらうには、重要な情報がすぐに見つかるようにしておくことが不可欠です。ここでは、優れたウェブサイトを作成するヒントをいくつかご紹介します。Google広告公式情報より

解説)Google広告に限らず、Web広告の効果を上げる為には、ウェブサイトは非常に重要になります。どれだけ優秀な広告運用者であっても、訴求ポイントがない。ユーザーに魅力が伝わらないページであると、コンバージョンの獲得に限界があります。

Web広告の広告文が同じであっても、「出稿する先のウェブサイトによって広告効果が全く異なる」という事を覚えていただければと思います。

サイトのデザインでウェブサイトの収益向上を図る

重要な情報をページの最上部に配置する

サイト訪問者が最も重要なコンテンツを簡単に見つけられるようにします。ページを下方向にスクロールしなくても大切な情報を確認できるようにしてください。 Google広告公式情報より

解説)サイトの上部はとても重要です。
Google広告をクリックした直後、ユーザーにどのような言葉・コンテンツ・ビジュアルを見せるかは熟考すべきです。そのサービス・商材の魅力が一言で伝わる内容・フレーズを考えましょう。

「吸引力の変わらない唯一の掃除機」たったこの1フレーズで、その掃除機の魅力や差別化が図れています。
こういった、売りフレーズをUSPと呼びますので、USPについて聞いた事がない。という方はチェックしましょう。

メインビジュアルには、このUSPを設定するようにしましょう。

ウェブサイトで動画や画像を使う際はバランスに気を付け、ユーザー視点を徹底

写真、動画、画像などでユーザーの関心を引き付けることで、商品やサービスの魅力を効果的に伝えることができます。ただし、やりすぎに注意してください。写真や動画が多すぎるとサイトの読み込みに時間がかかり、ユーザーが重要な情報を参照する前にサイトを離れてしまう恐れがあります。Google広告公式情報より

解説)Googleの品質スコアを判断するひとつの材料にサイトの利便性というものがあります。このサイトの利便性はサイトの表示スピードや、ユーザーに与える価値が含まれます。

クリックの単価を抑えながら質の高いGoogle広告を配信する為には、表示スピードも重要となる為、上記ではウェブサイトの読み込みについて触れられています。

キーワードとサイトとの関連性の薄い場合は、品質スコアも落ちがちです。
では、どのようにしてウェブサイトと広告文やキーワードとの関連性を判断するのでしょうか?

それはサイト内のコンテンツになります。
「画像を挿入する事のやりすぎは注意」との記載がありますが、Googleはウェブサイトを主にテキストからその内容を判断します。

ですので、画像のみで作成されているウェブサイト(ペラページのLPにありがち)の場合、キーワードとウェブサイトの関連性が低くなってしまいます。

もしも、画像のみで作成されているウェブサイトを修正する場合は、テキストに出来るものはテキストに変更し、画像にはalt属性を設定します。

※どのような画像が掲載されているかは、Googleのロボットが完全に判断する事ができない為、alt属性(代替えテキスト)を入れる事によってどのような画像なのかを伝えることができる。

レスポンシブ対応した上で小さい画面にも対応する

現代のユーザーはパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスから常時インターネットにアクセスしています。デバイスの画面サイズが小さいと、目的の情報を見つけにくくなります。すべてのサイト訪問者が目的の情報を見つけられるよう、あらゆるデバイスに自動的に対応できるウェブサイトを作成しましょう。

サイトのモバイルへの対応度と読み込み速度の評価、サイトの改善方法をご確認ください。サイトをテスト Google広告公式情報より

解説)クリックする要素が近すぎたり、デバイスによって表示が見づらくなってしまっているサイトはコンバージョンが下がるひとつの要因になり得ますし、ウェブサイトの評価も下がってしまいます。

今の時代、パソコンとモバイルのページを分けているサイトも珍しくなりましたが、デバイスに応じて自動的にデザインが変わる「レスポンシブデザイン」でウェブサイトは制作しましょう。レスポンシブデザインはサイトをデバイス毎に分けるより正当にGoogleから評価されやすくなります。

PC版とモバイル版でサイトを分け、ユーザーエージェントによって割り振りする場合、正当な評価を得る為にcanonical属性とalternate属性と呼ばれるタグを設定する必要があります。それがレスポンシブデザインのサイトでは必要ないのです。※専門性が高いので、別記事で解説いたします。

表示スピードをチェックするサイト

Test My site

https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/feature/testmysite/

Page speed insights

https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=JA

わかりやすいウェブサイトで離脱を防ぐ

すっきりとシンプルでわかりやすいウェブサイトにしましょう。

1.リンクの数を制限する
2.ポップアップなど、ウェブサイトのナビゲーションを妨げる機能を使用しない
3.サイトの読み込み時間をできるだけ短くし、ユーザーが途中で離れないようにする Google広告公式情報より

解説)1.「リンクの数を制限する」こちらは非常に重要です。
リンクが多くありすぎると、コンバージョンを獲得する為の訴求ページではないページに遷移してしまう可能性が高まってしまいます。

よく、Google広告などで掲載された広告をクリックした場合、グローバルメニューやサイドメニューがない視線がI字型に動くスクロールして読み進めるLPに飛びませんか?

あれは、LPにストーリーを作成し、順々にユーザーに読み進めてもらう事ができるというメリットがあります。もちろん、ユーザーをあちこちに遷移させないので、1つの商材を宣伝する際に効率良いのです。

2.「ポップアップなど、ウェブサイトのナビゲーションを妨げる機能を使用しない」も重要です。ウェブサイトが表示された3秒後程にポップアップで宣伝が表示されるのは、「うざったいな」と思われてしまう原因になります。

ユーザーに嫌がられるだけでなく、SEOの視点から、順位低下につながる原因にもなりますので、ポップアップ型で宣伝する際には注意しましょう。

3.「サイトの読み込み時間をできるだけ短くし、ユーザーが途中で離れないようにする」こちらは、品質スコアをあげる為にも重要です。

また、SEOにおいても、表示スピードアップデートが行われていたりして、表示スピードの速いウェブサイトは上位表示に働きます。

言ってしまえば、SEOで上位表示されている=ユーザーに価値を与えているサイトという事で、Google広告においても有利に働く事が多いと言えます。

コンバージョンを高めるテキストについて

興味をそそるわかりやすい見出しを書く

各ページの内容がすぐにわかるよう、見出しをはっきりと表示することが大切です。ユーザーのサイト滞在時間が長くなり、最終的にはコンバージョンの達成につながります。 Google広告公式情報より

解説)見出しも訴求できるポイントになります。見出しでなかの文章を読まなくても内容が判断できるスマートでわかりやすい見出しをつけるようにしましょう。

商品やサービスのセールス ポイントをわかりやすく箇条書きにする

サイト訪問者が商品やサービスの魅力をすぐに理解できるようにしましょう。さらに、項目を箇条書きにするなど、メリットをわかりやすく伝えることも大切です。Google広告公式情報より

解説)画像でメリットを箇条書きすることはユーザーにわかりやすく説明する事につながります。
よくLPの上部に「こんなお悩みはありませんか?」という箇条書きにされているページを見る方も多いでしょう。
サイトの初めの方に悩みを箇条書きにする事で共感を得ることができます。

悩みは深ければ深い程、行動に繋がります。言い方はあれですが、不安を煽ることによってコンバージョン獲得にも繋がりやすくなります。本当に商材に魅力があり、ユーザーにとって価値あるものを提供できるのであれば、こういった手法、PASONAの法則もLPに取り入れても良いでしょう。

高額商品の場合は与える情報を多くする~詳細リンク設置~

広告で宣伝している商品やサービスに関する有用な追加情報へのリンクを、見つけやすい位置に配置します。たとえば、「詳細」リンクを目立つ位置に配置します。 Google広告公式情報より

解説)高額商品であるほど、ユーザーはアクションするまでに時間がかかってしまいます。
購入することに躊躇する為、高額の場合は情報を多く伝える必要があります。そういった際は詳細リンクを配置しても良いでしょう。

ユーザーは購入までに進む段階として、「比較」があります。
よく●●ランキングなどで皆さん検索されると思いますが、コンバージョンの獲得を高める為に競合とのサービス比較も掲載し、そのウェブサイト内で「比較」の段階をつくることも良いでしょう。

未来を想像させる行動を促す明確なフレーズを含める

ユーザーに期待する行動が明記されていれば、サイト訪問者が商品やサービスの購入に至る可能性が高まります。

解説)行動することによって、どう生活が改善されるか?どのように価値があるのか?という未来についても付け加えると良いでしょう。また、ボタンの文言も「購入」といった言葉よりもユーザー目線の「購入する」といった文言に変更するだけでもコンバージョン獲得があがることがあります。

言葉にはチカラがありますので、こちらについては別記事でご紹介します。

ウェブサイトの信頼度と高める為には?

顧客からの信頼を得る

ユーザーに信頼してもらい、情報を開示して安心感を与えるためには、問い合わせ先を明記することが重要です。ビジネスに関する情報を積極的に公開し、業務内容を明確に説明すると効果的です。ユーザーの個人情報を求める場合は、その理由や目的を明確に伝えましょう。 Google広告公式情報より

解説)問い合わせ先の明示は必須です。コンバージョンだけに限った事ではなく、記事でも同じ事が言え、誰が書いているのか?等を記載する事で信頼性が高まります。

医療系の記事では、「医師監修」などが増えているのもその為です。
ウェブサイトの価値を高める理由は、GoogleがE-A-TやYMYLを求めている事も背景にあります。

※E-A-T YMYLは専門性が高い内容の為、別記事でご紹介。

商品やサービスの信頼感を高める

商品やサービスに関するお客様の声や第三者による評価をアピールすれば、さらに信頼感を高めることができます。ウェブサイトに広告やスポンサー リンクを掲載する場合は、その他のコンテンツと明確に区別します。

効果的なウェブサイトを作成したら、Google 広告を活用することで、有望なユーザーをサイトに呼び込んで行動を促すことができます。 Google広告公式情報より

解説)お客様の声を掲載することによって、商品のメリットや魅力を第三者目線で伝えることができます。そのリアルさを高める為に、手書きの文書を掲載されるサイトも多くあります。

訴求は絞る

解説)訴求は絞る。これはコンバージョンを獲得する為には非常に重要なことです。
あれやこれや、情報を絞らずに記載されているページは誰のための内容かわからなくなってしまう為、ユーザーの離脱につながります。

Google公式情報の解説

今回は下記のURLから詳しくウェブサイトの収益向上の為にできる事を解説しました。

https://support.google.com/google-ads/answer/6366578

まとめ:収益向上!Web広告で爆発的にCVが生まれるサイトとは?【Google広告】

いかがでしたか?ウェブサイトの収益化をウェブ広告で挙げる為には、やはりウェブサイトの改善が必要であるという事でした。アガルトマーケティングではどこよりも専門的な情報を掲載していますので、ウェブマーケティング内部の方々の力になれれば幸いです。

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アガルトマーケティング代表-春田-

保険会社営業職を経て、SEO専門のWebマーケティング会社に転職。Webサイト制作やコンテンツマーケティング、SEOコンサルティングディレクターを行う。これまでに100社を超えるSEO施策、またコンテンツマーケティングに携わっている。 ▼Webマーケティング保有資格 SEO検定1級 Googleアナリティクス個人認定資格 その他Google公認資格多数保持